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ロキソニンEXローションとゼノール エクサムSXの違い|成分と塗り方で選ぶ

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肩や腰の痛みに使う外用の鎮痛薬は、売り場に似た箱が並びます。この記事では、第2類医薬品の「ロキソニンEXローション」と「ゼノール エクサムSX」を、添付文書の記載で比べます。どちらが優れているかを決める記事ではありません。有効成分、剤形(塗り方)、使用回数、使用できる人、使用期間の違いを確認し、自分の状況に合うかを判断する材料にしてください。

先に結論

  • 有効成分が違います。ロキソニンEXローションはロキソプロフェンナトリウム水和物、ゼノール エクサムSXはフェルビナクです。どちらもl-メントールを3g(100g中)配合しています。
  • 剤形が違います。ロキソニンEXローションは、スポンジ付き容器で患部に塗る無色〜微黄色澄明のローション剤。ゼノール エクサムSXは、容器の底を回して出す「ハードゲル」を直接すり込む形です。
  • 使用回数と期間の目安が違います。ロキソニンEXローションは1日3〜4回、5〜6日使っても変わらなければ中止して相談。ゼノール エクサムSXは1日2〜4回、1週間で相談です。
  • 使えない人の条件が違います。妊婦は、ロキソニンEXローションでは「使用前に相談」、ゼノール エクサムSXでは「使用しない」と記載されています。ただし「相談」は使えるという意味ではありません。
  • 添付文書には、2製品を直接比べた試験などの記載はありません。成分の種類や配合量から、どちらが優れている・強いとは判断できません。
ロキソニンEXローション 50gの箱の正面(第2類医薬品・第一三共ヘルスケア)
撮影したロキソニンEXローション 50gの箱。正面に第2類医薬品の表示と、有効成分のロキソプロフェンナトリウム水和物・l-メントールの記載があります。箱面のメーカー表示は本記事の評価ではありません。
ゼノール エクサムSXの箱の正面(第2類医薬品・ハードゲル)
撮影したゼノール エクサムSXの箱。正面に「ハードゲル」「フェルビナク3.0%配合」と第2類医薬品の表示があります。箱面のメーカー表示は本記事の評価ではありません。

2製品の比較表

項目 ロキソニンEXローション ゼノール エクサムSX
区分 第2類医薬品 第2類医薬品
製造販売元 第一三共ヘルスケア 三笠製薬(販売:大鵬薬品工業)
有効成分(100g中) ロキソプロフェンナトリウム水和物1.13g(無水物として1g)、l-メントール3g フェルビナク3.0g、l-メントール3.0g
剤形・塗り方 ローション剤(無色〜微黄色澄明)。スポンジ付き容器で患部に塗る(使い方はメーカー製品ページ) ハードゲル(箱表示)。容器の底を回して薬剤を4〜5mm出し、患部にすり込む
内容量 25g / 50g(公式) 43g(公式)
効能・効果 腰痛、肩こりに伴う肩の痛み、関節痛、筋肉痛、腱鞘炎(手・手首の痛み)、肘の痛み(テニス肘など)、打撲、捻挫 関節痛、筋肉痛、肩こりに伴う肩の痛み、腰痛、打撲、捻挫、腱鞘炎(手・手首・足首の痛みとはれ)、肘の痛み(テニス肘など)
用法・用量 1日3〜4回、適量を患部に塗布 1日2〜4回、適量を患部にすり込む
量の目安 1回あたり約2g(手のひら約10枚分)、1週間あたり50gを超えない 「適量」(グラム数の記載は確認できず)
年齢 15歳未満は使用しない(公式は15歳以上) 15歳未満は使用しない
使用期間 連続して2週間以上使用しない。5〜6日使っても症状がよくならなければ中止して相談 1週間使用しても症状がよくならなければ中止して相談。長期連用しない(PMDA掲載版)
他の外用鎮痛薬との併用 使用中は他の外用鎮痛消炎薬を使用しない 添付文書に記載を確認できませんでした(併用できるという意味ではありません)
両製品に共通する記載 火気に近づけない。塗装面等を変質させることがある 火気に近づけない。塗装面等を変質させることがある
その他の特徴的な記載 添加物にエタノールを含む(メーカー製品ページには、しみることがある旨の注意あり)。プラスチック・塗装面等を溶かすことがある 外用にのみ使用。内服しない。容器が直接患部に当たらないよう使用

※腱鞘炎の効能の書き方は、足首が含まれるかどうかが2製品で違います(ロキソニンEXローションは「手・手首の痛み」、ゼノール エクサムSXは「手・手首・足首の痛みとはれ」)。これは効能の記載の違いであり、効き目の差を示すものではありません。
※ゼノール エクサムSXは、PMDA掲載版の「してはいけないこと」に「長期連用しないでください」の記載があります。添付文書は改訂されることがあり、版により記載が異なる場合があります。箱・同梱の添付文書を優先してください。

違いを選ぶ判断軸にする

1. 使えない人・部位に当てはまらないか(最初に確認)

以下は主な項目の抜粋です。全項目は必ず箱・添付文書で確認してください。

共通:本剤の成分でアレルギー症状を起こしたことがある人、15歳未満は使用しません。目の周囲・粘膜、湿疹・かぶれ・傷口、みずむし・たむし等や化膿している患部にも使いません。

違い:

  • ぜんそく:ロキソニンEXローションは「本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、外用鎮痛消炎薬を使用してぜんそくを起こしたことがある人」は使用しない、さらに「気管支ぜんそくの診断を受けた人」は使用前に相談。ゼノール エクサムSXは「ぜんそくを起こしたことがある人」は使用しないと記載されています。
  • 妊娠:ロキソニンEXローションは「妊婦又は妊娠していると思われる人」は使用前に相談。ゼノール エクサムSXは同じ人は使用しないです。「相談」は使えるという意味ではありません。妊娠中・妊娠の可能性がある場合は、どちらの製品も自己判断で使わず、購入前に医師・薬剤師に相談してください。
  • 皮膚の弱い部位:ロキソニンEXローションのみ「皮膚の弱い部位(顔、わきの下等)」に使用しないと記載されています。
  • 高齢者:ロキソニンEXローションは使用前に相談の対象です。ゼノール エクサムSXの相談欄には記載が確認できませんでした。記載がない=安全という意味ではありません。高齢の方は、どちらの製品も購入時に薬剤師へ相談してください。
  • 授乳:ロキソニンEXローション、ゼノール エクサムSXとも、授乳についての記載は確認できませんでした。授乳中に使えるかどうかは、この記事では判断できません。医師・薬剤師に相談してください。

迷うときは、購入時に薬剤師・登録販売者へ、使っている薬や既往歴を伝えてください。

2. 塗り方・使う場所で選ぶ

  • ロキソニンEXローション:スポンジで患部に薬液を浸透させて使います。スポンジに薬液を十分浸透させてから使う、使用後はスポンジの乾燥を防ぐためキャップを閉める、とメーカーの製品ページに書かれています。
  • ゼノール エクサムSX:スティック状の容器で、底を回して薬剤を4〜5mm出し、患部に直接すり込みます。出しすぎないよう注意します。
    どちらが使いやすいかは、塗る範囲・手の届きやすさ・好みで分かれ、効き目の差とは別の話です。

3. 使用期間・量の記載の違い

ロキソニンEXローションは「1回約2g・1週間50g以内・連続2週間以上は使用しない」と数字が明記されています。ゼノール エクサムSXは回数の幅(2〜4回)と「1週間で相談」が目安で、PMDA掲載版には「長期連用しない」の記載もあります。ロキソニンEXローションの添付文書には、痛みを一時的におさえるもので、原因の病気を治すものではないと書かれています。記載の細かさの違いは、安全性や効き目の差を示すものではありません。

4. 同時に使わない

ロキソニンEXローションは、使用している間は他の外用鎮痛消炎薬を使用しないと明記されています。ゼノール エクサムSXの添付文書には、併用についての記載を確認できませんでした(併用できるという意味ではありません)。貼り薬や別の塗り薬を重ねる前に、必ず薬剤師・登録販売者に確認してください。

使うときの共通の注意

  • 目に入らないようにする。入ったときはすぐに水またはぬるま湯で洗い、症状が重い場合は眼科医へ(両製品に記載)。
  • ラップフィルム等の通気性の悪いもので覆わない(両製品に記載)。
  • 外用にのみ使用する。
  • 使用後に、発疹・発赤、かゆみ、はれ、かぶれなどが出たら中止して相談。まれにショック(アナフィラキシー)が起こることがあり、その場合は直ちに医師の診療を受ける(両製品に記載)。
  • ロキソニンEXローションでは、胃部不快感、みぞおちの痛み、むくみ、下痢・軟便も、使用後に出た場合は中止・相談の対象です。
  • 保管:ロキソニンEXローションは直射日光を避け涼しい所に密栓。ゼノール エクサムSXは直射日光の当たらない涼しい所。あわせて、小児の手の届かない所、他の容器に入れ替えない、使用期限を過ぎたものは使わない。

受診の目安

以下のうち使用期間は添付文書の記載です。それ以外は添付文書の記載ではなく一般的な受診の目安で、すべてを網羅するものではありません。

悪化したとき・新しい症状が出たとき
期間を待たずに使用を中止して、相談・受診してください。

数日使っても変わらないとき
相談してください。添付文書の期間(ロキソニンEXローション5〜6日、ゼノール エクサムSX1週間)が上限で、これを待つ必要はありません。

早めの受診を考える例(一般的な目安)

  • 外傷の直後で、痛みが強い、腫れや熱感が強い
  • しびれがある、力が入らない
  • 夜間や安静時も強い痛みが続く
  • 発熱を伴う、または痛む部位・関節が赤く腫れて熱をもっている
  • 痛む部位の皮膚に発疹や水ぶくれが出てきた

ためらわず救急要請(119番)または医療機関へ(一般的な目安)

  • 胸の痛み・息苦しさ・冷や汗を伴う(特に左肩・背中)
  • 突然の激しい痛み
  • 転倒・事故の後に体重をかけられない、または変形がある
  • 腰痛に加えて、足に力が入らない、排尿・排便の異常を伴う

迷うときは、購入した薬局・店舗の薬剤師や登録販売者、またはかかりつけ医に相談してください。

買う前に確認したいこと

  • 規格:ロキソニンEXローションは25gと50gの展開があります(公式)。ゼノール エクサムSXは公式掲載が43gです。売り場の箱で販売名と容量を確認してください。
  • 同じブランドでも別製品があります。ロキソニンには「ロキソニンEXゲル」など、ゼノールには「ゼノール エクサムFX」など別の販売名があり、成分や注意が同じとは限りません。箱の販売名を確認してください。
  • 価格:販売店でご確認ください。
  • 同じ「ロキソニン」でも、内服薬(ロキソニンS)とは用法も注意も別です。内服薬の比較はロキソプロフェンHPとロキソニンSの違いをご覧ください。

購入先

販売名と容量(ロキソニンEXローションは25g・50g)を確認してから購入してください。価格・在庫は販売店でご確認ください。第2類医薬品は、薬剤師または登録販売者から情報提供を受けて購入できます。不明点は購入する店舗に質問してください。

よくある質問

Q. 2つを一緒に使っていいですか。
A. ロキソニンEXローションの添付文書は、使用している間は他の外用鎮痛消炎薬を使用しないよう記載しています。ゼノール エクサムSXについては、添付文書に記載を確認できませんでした(併用できるという意味ではありません)。重ねて使わず、薬剤師・登録販売者に相談してください。

Q. 何日くらい使えますか。
A. ロキソニンEXローションは連続2週間以上使わない、5〜6日で変化がなければ中止して相談。ゼノール エクサムSXは1週間で変化がなければ中止して相談で、PMDA掲載版には長期連用しない旨の記載もあります。

Q. 妊娠中・授乳中は使えますか。
A. ロキソニンEXローションでは妊婦または妊娠していると思われる人は使用前に相談、ゼノール エクサムSXでは使用しないと記載されています。「相談」は使えるという意味ではありません。妊娠中・妊娠の可能性がある場合は、どちらの製品も自己判断で使わず、購入前に医師・薬剤師に相談してください。授乳中に使えるかどうかは、この記事では判断できません。医師・薬剤師に相談してください。

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一次資料

添付文書等の確認日:2026年10月31日。実際に使用する際は、箱・同梱の添付文書と薬剤師・登録販売者の説明を確認してください。

本記事の作成にAIを利用し、運営者が添付文書等と照合しています。メーカーからの提供・依頼は受けていません。


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